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漢方の真骨頂は「細胞の教育」です

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漢方薬を考えるときどうしても病院でのお薬との対比になってしまいます。

 

これはもっともな話で、出すほうがそう考えていることが多いので当然なのかもしれません(笑)

この辺りをお客様にご理解いただくまで、いつも苦労するところでもあります。

 

このようなことを考えるとき、「漢方は細胞の教育」と考えれば、色々なことが見えてきます。

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たとえば、

・殺すとか絶対効かせるとか、強引なやり方をしない

・細胞を自ら更生させるので本物の改善が期待できる

・細胞に優しいやり方を長く続けられるので教育の完成度が高い

などといったところでしょうか?

 

「強引なやり方・・」というのは、作用的には目的を果たせても、副作用があったり、細胞の活動がなくても効果を発揮するようなやり方では結局は細胞は元気になりません。

 

「細胞を自ら更生・・・」というのは、字のごとく、外から借りた作用に頼るだけならそこに依存が生じます。しかし、細胞自身が正しい活動をするようになることで症状が改善するなら、それは本物の改善となります。

 

「細胞に優しい・・・」というのは、教育期間は長い方がより効果的です。細胞を傷つけながら行う治療などでは当然長続きができませんよね。だから体に優しい治療が大事です。

 

漢方薬は「飲んで効く」のは、あくまで目先のやり方です。

改善しても、細胞への教育ができていなければ、また症状がでてきてしまう可能性が高くなります。教育を意識するなら最低数ヶ月は必要です。忙しい世の中、よほど具合が悪くないとそこまで待てない方も多いものです。

 

逆を言えば、真の改善を目指すなら、細胞自身の更生させ正常化させるのが最善です。そしてそのようなことが戦略的にできるのは世界広しといえども漢方だけではないでしょうか?

 

気の長い話ですが、このような考えこそが、真の健康づくりに欠かせないのです。

 

 

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