頚部異形成とは
頚部異形成(子宮頚部異形成)は、子宮頚がんの前段階として認識される状態です。子宮頚部の細胞に異常が見られますが、まだがんではない状態を指します。この状態は軽度異形成(CIN1)、中等度異形成(CIN2)、高度異形成(CIN3)の3段階に分類されます。
子宮頚部異形成の主な原因は、ヒトパピローマウイルス(HPV)の持続感染です。HPVは非常に一般的なウイルスで、性的接触によって感染します。性交渉経験のある女性の50~80%が生涯で一度はHPVに感染すると言われています。
HPV感染と頚部異形成の進行
HPVに感染しても、多くの場合は自身の免疫力によって自然に排除されます。しかし、ウイルスが排除されずに長期間(持続感染)すると、子宮頚部の細胞に変化をもたらし、異形成を引き起こすことがあります。
重要なポイントとして、HPV感染から子宮頚がんへの進行には通常5~10年以上の期間を要します。この間に適切な検診を受けることで、がんになる前に発見し治療することが可能です。
頚部異形成って漢方でよくなるの?
こんな疑問をお持ちではありませんか?
結論から言えばよくなります。経験上血の流れをよくすることで、グレードは下がったり、なくなってしまうことが多いです。当店は子宮筋腫を専門にやっていますので、その延長でみさせていただくことが多く、筋腫も異形成もよくなっていくことが多いです。ただ異形成の場合は重度の場合、絶対に悪化してはいけないので、そういう場合は迷うことなく手術を選択されるべきだと考えています。当店で扱うのは中等度より軽い場合がお勧めです。
カウンセリングでは、あなたの筋腫の状態、生活習慣、体質などを詳しくお聞きし、最適な漢方処方をご提案します。どんな小さな疑問でもお気軽にご相談ください。

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