今回はこんなテーマでお話しします。
「体は治りたがっている」
いきなりこんなことを言うと、「?」となってしませんか?
そのような方は、ご自身の「体の声なき声」が聞こえていないようです。
もっとも普通はそんなこと信じませんよね。
でもあるんです(笑)
現在、ひどい更年期障害に「漢方スリーポイント」というやり方を提唱させていただいていますが、このやり方は「お客様方の体の声なき声」を聞きながら考案し、定石化たものです。
実は他の病気や症状にも考案しているやり方がいっぱいあります。
私だって普通に考えていれば、なかなかできません。でも認識を変え、「体の声を聞いて」いれば不思議と簡単にできます。あたかも「答え」をもとに「解決手法を探っていく」ようなものです。
このように、治療者/施術者が一方的に知識を推し付けていくだけでなく、
その人の「体が何を望むか?」という認識は、
症状や病気の解決法や治療法を探る上でとっても大事なんです。
一般的にはこれまでにない常識かもしれません。
多くの場合、治療や施術は一方的な推し付けばかりです・・・
医療界が混とん化するのは当然なのかもしれませんね。
主役は医療者ではなく、治りたがっている体なんですけどね。