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あなたの自律神経の興奮度をチェックするには?

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今回は、このようなテーマでお話しさせていただきます。

更年期はとにかく脳も神経も興奮しやすいものです。

そこで、その影響を知るために自分でチェックできる方法をご紹介します。

 

自律神経が乱れると・・

めまい、耳鳴り、肩こり、不眠、メンタルのアンバランス、動悸、消化器異常、倦怠、ホットフラッシュ(のぼせ)などの症状がみられます。

これらは他の要素でもそうなるケースがあるので、判定基準としては曖昧ですよね。

でもホットフラッシュなんかは、もうそのまま自律神経の異常興奮症状なので、チェックするまでもありませんが…。

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そこで、ある程度の指標となるのは、「血圧の左右差」です。よく「血圧の左右差が大きいと動脈疾患の疑いが濃厚」などといわれていますよね。それはそれで正しいのですが、そこに「日内変動」の要素も加えて欲しいのです。そうすれば自律神経のチェック方法として使えます。

 

もし日中でも、夜間の落ち着いた時間でも左右差が大きいのであれば、神経というより、血管構造に問題がありそうです。しかし「日中は差が大きいけれど、夜間は小さい」またはその逆などとなれば、それは自律神経の問題の要素が大きくなります。

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もともと人間は利き腕を使うかのように神経の興奮度合いにも左右差があります。

例えばご自分の両方の耳たぶを同時に揉んでみましょう。

どうですか?右利きの人は左耳が小さく、左利きの人は右耳が小さいはずです。

これは聞こえやすさの判定にもつながります。

また同様に、「どちらの手足が冷えやすいか?」といえば、利き手や利き足の方がなんとなく冷えやすいのではないですか?

 

こんな調子で、自律神経が緊張している度合いが大きい方は、血圧にも左右差が結構あります。

 

なお、よく言われるように、万が一、10とか15mmHg以上の左右差が、日中でも夜間でもみられる場合は、神経というより血管の病気が隠れているかもしれないので病院に行って検査してくださいね。

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