女性は50歳ころを境に閉経を迎えますが、それに合わせるかのように体には様々な変調症状がでてきます。
めまいや立ちくらみ、メンタルのアンバランス、耳鳴り、高血圧、のぼせ、疲労感、頭重感・・・
それまで元気だった体がどこかおかしい・・・?
でも病院にいけば「更年期ですね、年齢ですよ」と安定剤をもらう程度・・。
実は普通の人は体のことをあまりわかってはいません。
「これを当たり前でしょ?医者じゃないんだから・・」
でも何か症状が悩むときは、この考え方はアウトですよ(笑)
更年期障害にしろ不調症状は、当然ながら体感としてはご自分が一番よくわかっています。しかし人に伝えようにも自分の中で何が起きているのか、感じている不調を表現するにはどういう言葉があてはまるのか?などの知識を持ち合わせていないと正しく伝えられません。
先日、更年期障害に悩んでおられる方で、体が熱くなり、めまいが激しいといういわゆる”ホットフラッシュ”とか”冷えのぼせ”にお困りの方とお話ししましたが、”ホットフラッシュ”とか”冷えのぼせ”という言葉はご存知ないようでした。
まだまだ一般的ではないのかもしれませんね。ご更年期から始まった様々な症状からご自身で何が起きているのか?
あわよくば、更年期障害における「ホルモン不足」と「脳の慢性的な興奮」と「自律神経の一過性の過緊張」という『スリーポイント』の考えをもっともっとお話していかなければならないなぁ~って思いました。