高血圧は一度なったら治らない?・・・違います!
降圧剤は飲み始めたら急にやめることはできない、中には一生飲み続けなければならいなんて言われています。
これは厄介ですよね?そもそも降圧剤を飲み始めたらなぜやめられないのか?
高血圧対策はそこに問題があるのだと思います。
漢方最先端の高血圧治療とは?
多くの方が改善している現代医学にも応用できる高血圧の漢方治療法です。
成人の40%以上の方が高血圧なんて・・
高血圧は、安静状態でも血圧が、上が140mmHg以上、または下が90mmHg以上ある場合をいいます。
これは原因が不明とされる「本態性高血圧」、また糖尿病や腎臓病、膠原病など他の病気にともなう「二次性高血圧」に分かれます。それでも高血圧の90%程度の方は原因がわからないとされる本態性高血圧になります。
この状態をずっと放置していると動脈硬化、脳卒中、心疾患、腎臓病などの重大な病気につながりやすくなってきます。
一般的な治療法はまず生活習慣の改善です。そしてそれでも治らなければ、降圧剤を服用していきます。
降圧剤を服用すれば血圧は下がります。しかし、そもそもなぜ血圧が高いのかがはっきりとはわかっていないため、原因への根本的な対処とはならず、薬をやめてしまうとまた上がってしまうため、降圧剤は継続的に服用しなければなりません。
同時に同じ薬をずっと飲んでいると体に慣れ(耐性)が生じてしまうので、より強い降圧剤を使うようになることもあります。
原因を明確にしていないことが問題
ここで問題なのは「現代医学では高血圧はなぜそうなったのかはっきりとした原因が不明」だということです。
高血圧には、体質、生活習慣や遺伝、性格など、個人により様々な要因が含まれます。平たく言えば個人差です。
現代医学での高血圧対策は、そもそも数値の標準化を目標としており、降圧剤を使えばその目的は達成できます。しかし、背景にある「個人差のある原因」の分析は苦手です。だから原因への対処ができないため、根本的な対応をすることはできず、「降圧剤は一生飲まなければならない」ということになってしまうのです。
漢方ではどうするの?
一方、個人差を考慮した健康を目指す漢方医学であれば、そうした矛盾は解決できます。伝統的な中国医学では、個々の体質に基づいた高血圧の治療体系が用意されています。
その結果、数値だけの降圧というよりも、高血圧の原因を改善していくことによる自然反応的な降圧ができるのです。
高血圧になって短期の方から、長期の方まで
漢方治療を始めるのが早ければ早いほど治療効果も高くなります。
長年降圧剤に頼っている方、重症の高血圧症の方、さらに血管がボロボロ、血液はドロドロの方なら、
現在のお薬だけでなく、漢方治療もご併用されることをお勧めいたします。
スコヤカ薬局の高血圧治療とは?
スコヤカ薬局の漢方なら「降圧剤は一生付き合うもの」といった常識はなくなります。
その理由は、高血圧に対して現代的な知識と漢方的な知識を融合させ原因に対処していくからです。
漢方最先端の高血圧治療
まず高血圧の原因について、カッコ内は漢方的名称です。
「① 血管の問題」、そして「②血液の問題」に分けます。
① 血管の問題:これはエイジングにみられる血管壁の硬化(鬱傷うつしょう)、そしてストレスなどによる交感神経の興奮による血管収縮(風邪ふうじゃ)に分けられます。
② 血液の問題:これは血液の「量」と「質」の問題に分類されます。量の問題は言ってみると血管内で血液の量が多いわけです。さらに質の問題は、いわゆるドロドロ血液になっていることを指します。
これらに分類した高血圧の原因を、個々に配分を特定し、漢方薬を選定していきます。
例えば、
・A様なら、風邪(ふうじゃ)の問題が6割程度、ドロドロの問題が4割程度
・B様なら、鬱傷(うつしょう)の問題が5割程度、量の問題が3割、風邪の問題が2割
などと原因を類推し、それに見合った漢方薬を選定していくのです。
この考え方は現代医学にも応用できます。例えば風邪の問題は血管の収取が原因なので血管拡張剤を、また量の問題であれば利尿剤を、さらに血管壁の硬化の問題なら抗酸化対策などをすればよいわけです。
繰り返しますが、高血圧を指摘され、期間がまだ短ければ短いほど改善も早くなります。
お客様に喜んでいただける一つの選択肢として、このようなやり方も当店ではご用意させていただいております。